新チームが始動してみて思ったこと

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こんにちは。

4月より新チームが始動しクラブのジュニアとジュニアユース合同の合宿を行ってきました。

真面目に頑張るチーム

このクラブでU-13〜U-15の全カテゴリーを担当させてもらったなか今年度はU-14の担当です。

3日間の合宿の中でまずはベースの部分を見直すことと考えました。

担当する選手たちは、技術レベルも高いわけでもなく、サッカーの理解もできているわけでもない。

ただ、真面目できちんと頑張ることができる子達。

パスしたら止まらずに走ること、ボールを奪われたら奪い返すこと、サボらないこと、ゴールを目指すこと、際の部分では身体を投げ出して守備をすることなど、サッカーでは当たり前なこと(できるできないは別として)を伝える3日間にしようと僕自身考え臨みました。

また同じチームになる

3日間終わってみてですが、率直に思ったのはTwitterで呟いたように、また同じようなチームになるなということです。

同じ僕という人間が見ているのだから当然であり、ある意味それが指導者としての色になってくるのかもしれませんが、自分自身の大きなイノベーションはないなと率直に感じました。

NHKのプロフェッショナルに出演されていた『杜氏』の高橋藤一さんがおっしゃっていたように、新たなチャレンジをしていかないといけないなと。

昨年度卒業していった子達に自分がしていた指導をブラッシュアップしてまた新たに落とし込んでいくことももちろん必要ですが、同じことの繰り返しのような気がしてならず、このサイクルを中学生年代を指導するときはずっと繰り返していくのかと考えました。

もちろん、引き続きずっと伝え続けていかなくてはいけない事もたくさんあります。それがクラブやその組織の伝統として残っていくこととも承知しています。

ただ、その中で今年度は新たに自分がこの3年間できなかったことにチャレンジしていこうと思います。

プラスαのチャレンジを

もちろんプレーヤーズファースト、選手第一ではありますが、これまで僕が選手たちのうまく引き出してあげられなかった部分を今回の目の前の子達には引き出せるようにイノベーションをしていきたいと思います。

3年生の担当は受験シーズンに突入すると選手が練習に来なくなり、チームづくり含めた指導や試合の機会から遠ざかっていたので、合宿でチームを見ることはとても楽しく面白かったです。

選手たちの成長を近くで感じられることはやはり素晴らしいことであり、サッカーというスポーツはやはり素晴らしいなと感じることが合宿となりました。

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