こんにちは。
4月の初めにサンプロアルウィンにJリーグを観に行ってから、まさかこんなに早くまたJリーグを観に行くとは思ってもいませんでした。(笑)
今回はタイミングよく町田ゼルビアvs大宮アルディージャの試合を町田市陸上競技場に観戦に行きました。
天空の城、町田市陸上競技場
町田ゼルビアのスタジアム町田市陸上競技場は、山の中にあるスタジアムで「天空の城」と呼ばれているみたいです。
その理由の一つに駅から遠く山の中にスタジアムがあるということ。
一番近いのは「鶴川駅」であり、僕はそこからスタジアムのある野津田公園までの直行シャトルバスに乗っていきました。
HPを見てみると12分に1本の頻度で運行をしているみたいです。
駅の改札を出たら、セルビアのボランティア?であろう方たちが、「シャトルバスはこちらです!」と立ってくれていたので、迷わずにバスまで行くことができ、すぐに乗ることができました。
観客動員を増やすためのクラブの取り組みとゼルビアを応援する人たちの温かさを感じ、「サッカーっていいな」と感じさせてもらえました。
鶴川駅からシャトルバスでの所要時間は15分ほどでした。町田駅からもシャトルバスが出ているようで、(町田ゼルビアというくらいですので)町田駅からの所要時間は25分とHPには記載されていました。
到着したのはキックオフぎりぎりの時間であり、今回は残念ながらw-upを見ることはできませんでした。(ちなみに僕はw-upもきちんとしっかりと観たい派です)
何人かは知っている
なぜこのカードを見に行ったのかというと、この日の予定で一番観に行くことができるのがこの町田での試合であったので、特に両チームが観たかったわけではありません…
町田の方は知っている選手はほとんどいなかったのですが大宮には割といました。
大前元紀選手、石川俊輝選手、富山貴光選手(この日はベンチ外)とこの辺は僕と年代が近く、見れて良かったなと思います。
高校、大学サッカー出身の選手は、この辺の年代はJクラブの出身と比べると半々よりも多い印象(きちんと調べたわけではありません・・)であり、自然と追ってしまいます。
前半はウトウト・・
到着して席を探し、本当にすぐにキックオフ。
ホーム自由席での観戦でしたが、アウェイの方は比較的まだパラパラと空いていました。(入場者数は5,285人でした)
両チームのフォーメーションはシンプルな〔4-4-2〕でした。
町田はシンプルに相手SBの背後のスペースに浮き玉を入れる、そこをSMFが狙っていく。ビルドアップもSBから前のSMFの足元に入れる、そのまま縦のスペースにスルーパスしてFWが狙うという攻撃が多かったです。
昨年の町田はとにかく相手DFラインのサイドにボールを入れて前進する。クリアもコーナー目がけてといったような感じと聞いていたのですが、この日もそのような印象をもちました。
対する大宮は、2トップに大前と長身のファンマ・デルガドを置く布陣。デルガドのポストプレーから、大前が背後とななめ前を狙う、もしくはワイドにポジションをとったSMFに散らしてサイドからゴール前にクロスを入れるという感じでした。
町田が浮き玉を使いシンプルに前進しようとしたため大宮のDFラインがヘディングではね返したセカンドボールを中盤で奪い合うという様相が目立った前半でした。
どちらかといえば町田の方が大宮を自陣に押し込みボールを保持するシーンが多かったかなという印象です。
ただ前半の30分過ぎくらいからだんだん睡魔に襲われ 、、
お互いが思うように攻めることができず少し退屈な様相になってきたなと思っていたあかりから、ウトウトしてしましました。(せっかくJリーグを観に来ているのに!)
選手力?といってもいいのか
後半は両チームともにシステムの変更はなく、前半のままでした。
後半は大宮の方に勢いが出始め、町田の陣地にボールがあることが多く、前半の流れと同様FWのポストプレーからサイドに散らしてクロス、もしくはCKを得るといったシーンが多かった印象です。
この試合唯一の得点となった大宮の一点は、後半5分の茨田選手の得点でした。
得点シーンも大宮が町田陣地に相手を押し込み、サイドからクロス→町田がクリア。また大宮の攻撃といった流れの中で、ペナ内のFWデルガドへのロングボールを落として茨田のシュートといった流れでした。
選手の技術力で得点を奪えたシーンであり、この試合の1点の差は選手の戦力差なのかなと感じた得点でした。
中学生の試合でもそうですが、「それが入るか…」や「そこでちゃんと枠に打てるのか」と頭を抱えることもあります。
試合で勝つこと得点することは本当に簡単ではないなと、町田側に立って考えてみる自分がおりました。
大宮サポーターの応援
余談ですが、大宮のサポーターはアウェイ席いっぱいに来ていました。J1にずっといたクラブということが関係しているのかは分かりませんが、サポーターの応援は大宮の方が、何というか安定しているというか、しっかりしていたなという印象を持ちました。
Jリーグ観戦を頻繁にしている身ではなく、スタジアムに足を運ぶことも少ない僕が簡単に言うのもおこがましいのですが、サポーターの応援、熱量の差というのは間違いなく選手のモチベーションになっていると感じます。
そのことを中学生にも伝えたいのですが、思春期真っ只中の彼らには難しいのかな… 笑
強制ではなく自主的に声を出して、自分に自信を持って自分を発信して欲しいと思うこの頃です。
以上で観戦記終了です。
しかし、やはりサッカーは素晴らしい!
またJリーグ観に行きたいし間違いなく勉強にもなる。
次はいつ行けるのかな…
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