こんにちは!
前回の投稿からだいぶ空いてしまいましたが、また頑張って再開していこうと思います!
久しぶりの投稿なので、慣らす意味でも取っ掛かりやすい話題は何かなと考えた時に、監督をやらせてもらっている社会人チームについて、今の考えをまとめたいと思いましたので書いていきます!
1種カテゴリーの盛り上がり
早いもので社会人チームの監督をやらせてもらって3年目のシーズンに突入しました。
指揮を取らせてもらっているチームは、都道府県リーグ3部に所属しており、J1から数えると一番下のカテゴリーで活動しています。
社会人サッカーに関わらせてもらうようになってから、自然と日本の1種カテゴリーの情報にアンテナを張るシーンが増えています。
以前は全く興味のなかった地決やJFLの試合が気になるようになりましたし、同じ地域で活動する社会人チームの所属選手や監督、クラブをたくさんチェックするようになりました。
それで気がついたのですが、今1種カテゴリーへの新規参入がどんどん増えて社会人サッカーが盛り上がっています。(以前から盛り上がっていたのに気づいていなかっただけかもですが…)
また、当事者側になったことでそう感じているのもあるかとは思います。
Jリーグに昇格することを目標に掲げているクラブが最近たくさん出てきていないですか??
そこまで大きな目標ではなくても、例えばその地域の町おこしと社会人チームをミックスして活動するクラブなど、高校や大学のOBチームを作りましたとかだけでない新規参入チームが増えている印象を持っています。
今後の日本は少子化で子どもの人口が減っていく一方、社会人カテゴリーの競技人数はどんどん増えていくことが予想されます。健康寿命を伸ばそうとする中で、競技する年齢もどんどん上がっていくのではないかと感じますし。
小学生や中学生のチームは飽和状態を超えて増え過ぎている現状なのに対し、高校大学を卒業した人たちがプレーできるチームの受け皿はまだ足りていないのではないのかなと、考えるようになりました。
今後はもっと社会人のチームが増えていくように思います。
監督とコーチの違い
話を僕自身のことに戻させてください。笑
以前書いたかもですが、監督とコーチは全く違う役割を担っているなと思うようになりました。
幼児と小学生を相手にするスクールを指導する時は、僕はコーチ(導く人)であり、コーチでなくてはならないとこれまでも考えてきました。
一方、社会人の指導をする時には、コーチとしての役割ももちろんありますが、それよりも試合に勝つ為にチームをまとめること、やることを整理すること(ゲームモデルの作成など)、やるべきことを浸透させることなど、マネジメントの面が強いなと感じます。
海外では監督のことを「manager」と呼ぶ国もありますよね。(「head coach」とする国もたくさんありますから一概にどちらが正しいとかではないと思いますが)
ドラッカーはマネジメントをするマネージャーに必要は5つのスキルとして、①組織づくり②目標設定③コミュニケーション④人材育成⑤評価とフィードバックを上げていますが、サッカー監督に対してもよく当てはまるなと感じます。
スクールでの指導は、人材育成、評価とフィードバックが主に求められているのだなという認識を持ちました。他のことは全くやらない訳ではないのですが、比率は低くなるのかなと。
チームの監督になるとこの5つすべて網羅していくのだと思いますが、育成年代と社会人の監督では、これもまた比率が変わってくるのかなと思います。
僕自身では、中学生と小学生年代のチーム指導をしていた時と比べると、考えていることの大半は試合の様相、それに向けたトレーニングの内容、試合の采配についてなどと、直接勝敗に大きく関わる要因のことがとても多いです。
逆にもっと選手1人ひとりのことについて考える時間を増やさなくてはいけないと最近振り返っているくらいサッカーの中身のことに頭を使っていました。
それがコーチと監督の違いなのかなと分析したり。
ただ、監督だから選手たち自身のことには全く目を向けないのは大きな間違いですし、そもそも指導者としてどうなのかと思います。
自分がそうならないようにこうして内省する機会を設けることもとても大事ですよね。
まとまりませんが、今回はこの辺で終わります。
わかりやすく、簡潔に、面白く、文章を書くこともトレーニングしていきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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