【指導者】“指導力”を上げるためにやっていること

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こんにちは!

コロナの影響で在宅の時間が増えているサッカーコーチの方がたくさんいらっしゃると思います。

この時間を有効に使いたいと考える中で、改めて自分の”指導力”とよばれるものを上げるために普段から何をしているのかを考えてみることにしました。

指導力とはなにか?

まずは”指導力”とは何なのかを言語化したいと思います。

僕の中では(今のところ)指導力とは”目の前の選手とチームを改善する力”と解釈しています。

指導者の仕事は目の前の選手を良くすることだと駆け出しの時(今もなお駆け出しですが!!)にいたクラブで教えてもらいました。

その言葉が僕の指導者としてのスタンスを形づくるものの一部になっていることは間違いなく、そこから考えると指導力とは上記のようになるのだと整理しています。

「選手」だけでなく「チーム」も入っているのは、僕の考えの中に個と集団の指導の領域は一まとまりではなく、完全ではないですが、異なるものという考えがあるからです。
※ここはもっと深掘りして考えていく領域のような気がしているのでまた考えます!

やっていること

以下に僕がやっていることをインプット、アウトプットに分けてまとめました。

インプット
  • 読書
  • SNS(Twitter、YouTube、ブログ)
  • 現場の指導からのフィードバック
  • 試合観戦
  • 同業者(サッカー関係者)、異形者との交流
  • リフレッシュ研修など講習会

アウトプット
  • 現場での指導
  • ブログ
  • SNS(Twitter/Instagram)

指導力をあげるためにはインプットだけでなくアウトプットも絶対に必要という考えなのですが、この二つを分けることにはあまり意味がないのかなとも思います。

指導現場で考えてみると、例えば自分が本から学んだ事(インプット)を現場で選手たちに指導する(アウトプット)ことによって得られた結果(TRメニューのオーガナイズや指導内容の反省、練習の成果など)をまた自分自身に経験値として更にインプットしています。

なのでインプットとアウトプットの両方が存在するような状況があるので、分けて考えることをする意味はないのかなと思います。

大切なのは目の前の選手であったりチームが良い方へ変化しているのかどうかということであって、育成では選手の成長、より上のカテゴリーでは試合の結果ということになってくるのではないでしょうか。

気づきを得る

具体的に今やっていることをまとめてみましたが、まとめてみて思ったのは、
指導力を上げるのって難しい…ということです。

「そう簡単に指導力なんてあがらないよ」と大先輩の指導者の方に言われたこともあるのですが、実感としてもほんとそう思う日々です…。

僕はやはり指導の現場が大きなベースとなっており、日々選手たちと向き合う中で新たな学びをもらっています。

僕の学生時代の卒論で「気づきを得る」というキーワードを見つけて使っていたのですが、これを今でも大切にしています。

指導だけでなく仕事や日々の生活の中でもそうなのですが、いかに新しいことに気づけるかを大事にすることが学びにつながってくると思い、一気に上げることが難しい指導力の向上に努めています。

今回、自分自身のインプット・アウトプットを書き出すことはすごく良かったので、折にふれてまたやりたいなと思いました。

ぜひおすすめです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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