こんにちは。
久しぶりにメニュー記事です。
今回はシュートドリルのTRを載せたいと思います。
【方法】
Aの選手がボールを2回配給します。
①
A’が予備動作を入れてくさびを受けて、ダイレクトでAに落とす。
AはB(もしくはC)の足元にパス。
Bはワントラップしてシュート。
②
続けてポストプレーをしたA’は左右どちらかにバックステップして開く。
AはA’の足元にパスをし、A’は遠い足でコントロール&シュート。
Aは次にA’に入るローテーション。
【KEY】
ドリルTRなので相手がいないので、なるべく動作を早く行うことを前提に。
A’の選手のポストプレーとプルアウェイの動きにこだわりを持って。慣れてきたらコーチがDF役としてリミテッドをかけても良い。
サイドのBとCは、受けるタイミングと1stコントロールの位置をシュートが打ちやすいところへ。
A’の最初の位置がオフサイドラインのイメージで、Aにパスを出させました。
【所感】
こちらはU-14の選手を対象に行いました。
人工芝のグランドであるにも関わらず、
ノープレッシャーなのにも関わらず、、
キックミスやパスミスが起こります。
目の前の選手によってTRのオーガナイズや強度を変化させるのは大前提ですが、
やっていて感じたのは、この子たちは単純なパス&コントロールのドリルを繰り返すよりも
シュートで終わるドリルTRにパスコンの要素も入れた方が良いということ。
指導者の初めたころの研修で、日本の練習にゴールをゆらすTRが日々必ずあるか?という命題がありました。
育成年代からゴールネットを揺らすようなTRメニューを意識する、GKをつけたTRを増やすことが現場レベルでは大事かなと感じました。
練習しないとシュート入らないもんな…
練習しないとまっすぐパスできないもんな…
日々勉強と研鑽です。
もっとTRメニューをどんどん載せよ。
コメント