こんにちは!
2021年の所感をここに残しておきたいと思います!
ブログについては言えば、「おろそか」の一言に尽きると思います…
以前の記事でも書いたのですが、年の始まりのタイミングで担当していた4種チームの指導が3月までになるということが決まり、2021年はチーム指導ができないのかなと考えていた頃でした。
カテゴリー問わずチーム指導に関わりたいという想いが自分の中であり、クラブからはスクールコーチのみということでしたので、外部コーチなどを募集しているチームがあれば関わらせていただけないかなと探し始めたのが2021年のはじまりでした。
結局、縁があって県リーグ社会人チームの監督を2021年はクラブのスクールと並行して指導するということが決まりました。
11人制の監督はおよそ1年半ぶりくらいであり、サッカーは面白いなと改めて感じることができる環境に身を置かせていただけることは感謝したいなと思います。
肝心の県リーグの成績は一度も勝利がないまま(※1月に最終節)年の瀬を迎えることになりました…
これは単純に僕自身の力不足以外の何物でもありません。
サッカーをより深く理解しなければいけないこと、分かりやすくシンプルにアウトプットする力がまだまだ全然です。
監督として選手たちとチームに何も力になれなかったなと打ちひしがれながらこれを書いています…
社会人カテゴリーを経験してみて
振り返りをするとだいたいネガティブになってしまうので(そしてどんどん負のスパイラルに落ちていく…笑)、そういうところも2022年は変えていきたいなと思っております。
1種の社会人カテゴリーを見させてもらったのは初めての経験であり、4月からここまで、今までにない景色を観るやらなければ分からない経験を得ることができました。ここは関係者の方に本当に感謝です!
育成カテゴリーとは違うなと感じた事は、選手たちのフットボールプレーヤーとしての成長を第一に考えることよりも、チームの成長をまず第一に念頭に置いて考え始めるというところでしょうか。
すべてはリーグ戦で勝つ為に、チームとしてのプレーの「基準」を落とし込む事。
ゲームモデルからの逆算でTRとTRMに向かうことがほとんどであり、これまでの自分のスタンスとは違ったもの持っていた感覚があります。これが正しいのかは分からないのですが…
フットボールを考える機会
社会人チームの監督ともう一つ今年自分の中で大きかった出来事はB級ライセンス講習会でした。
様々なカテゴリーの指導者の方々と一緒にフットボール漬けの素晴らしい日々を送れたことは間違いなく自分にとって大きな経験でした!
参加者、インストラクター、補助学生と関わってくれた方々が本当に全員良い人で、このタイミングで受講できて運が良かったなと思います!
フットボールを考える上で間違いなく新たな視点が自分の中に加わり(頭の中はごちゃごちゃになる瞬間がものすごく増えましたが…)、ほんの少しフットボールの真理に近づいていればいいなと思っています。
準備とこだわりと刷新
2021年はこれまでの自分とは違ったやり方でフットボールに生きた1年であったなと振り返ります。
ゲームで勝つにはTRが必要。
TRにはプランニングが重要。
プランニングをするには分析が必要。
分析をするには知識や経験が必要。
知識や経験を得るためには行動が必要。
少しリアルな話になりますが、フットボールでお金を稼ぐスクールを自分の生活の軸にしながら、フットボールを追求する社会人チームの指導と自身のレベルを上げる講習会によって指導者としての力を高めるようとした1年でした。
僕が理想としている指導者になるためには、「現場での指導経験」「知識を得るための勉強」だけでは足りないと常々思っています。
人から人に何かを伝える仕事であるので、指導者自身の「人柄」「求心力」「ユーモア」「かっこよさ」などすべてを統合的に(インテグラル!)していく必要があります!
B級のインストラクターの方が「自分は凡人だから死ぬまで努力し続けるを人生のテーマにしている」と話をされていて、僕もそれくらいしないとこの世界で何か結果をつくることは出来ないなと感じました。
そのために2022年は「準備」「こだわり」「刷新」を自身のテーマに邁進していきたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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