【Jリーグ観戦記】湘南×清水 まさかの試合になりました…

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こんにちは。

昨日時間ができたのでJリーグを観に行ってきました!

今期はJリーグを出来る限りスタジアムに行きたいと思っていたのですが、結構行けていること驚いています 笑

年間2~3試合だったのですが、今季はこれで6ゲーム目。

あともう1試合行くことをなんとなくの目標にして行きたいと思います!

試合スタッツはこちらから↓

【公式】湘南vs清水の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2019年9月29日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
Jリーグの試合日程と結果一覧。試合日には速報もご利用いただけます。

湘南ベルマーレ × 清水エスパルス

今回は湘南と清水の試合を観に行ってきました!

両チームとも個人的には関心があるチームで現在の順位も同じくらい。
ベルマーレが勝ち点31、エスパルスが32(試合前時点)

勝った方が降格争いから一歩抜け出せるためポイントとなる試合であり、好ゲームを期待しておりました。(最初は…笑)

湘南は3-4-2-1の湘南スタイル

現代サッカーでスタートのフォーメーションを言うことはあまり意味のないことなのかもしれませんが、一応ご参考までに。

湘南は守備時には3バックにWBが落ちて5枚を後ろにならべるスタイル。

トップ下2枚のどちらかが落ちて5-3-2(1-1)のような守備位置になるのかと思いましたが、ボランチはそのまま2枚でトップ下も特にプレスバックするような布陣では無かった感じでした。

攻撃はワイドをとったWBにボールをつけて清水のサイドハーフをプレスに行かせ、トップ下(この日は河井陽介)との間のハーフスペースにCBが入ってくさびを入れて前進しようとしていました。

もしくはCBやWBが逆サイドのワイドをとったWBに対角のロングボールでサイドチェンジしそこから崩すプレーが多かったです。

疑問であったのはチームの方針なのかどうかは分かりかねるのですが、

清水のボランチ2枚がボールを割と楽に保持できる状態がこの試合はずっとであり、

そこから両サイドとFWへのくさびの供給と行き詰まった時のサイドチェンジのつなぎ役が機能されていたように感じたのですが、

湘南のトップ下2枚はボランチに対してのプレスバックが少なく中盤を自由にさせていた点です。

実際、前半の1失点後の湘南は士気が下がり動き出す選手が全くいなく止まった状態が攻撃では続いていたのですが、守備についてもボールに寄ることが全体として出ていませんでした。

行かなかったのか、行っていなかったのか、そもそもそこへの見解が無いのかなと試合中に思いながら

「もっとプレスよせないときついぞ!」と思う僕がいました(笑)

清水はドウグラスのワントップにサイドを使う4-2-3-1

一方清水は4-2-3-1の布陣。

FW登録ですが河井陽介を1.5列目にして1トップのドウグラスと縦関係になるようにしていました。

攻撃としてはボランチの2枚もしくはトップ下が前を向いた時に湘南3バックの間へのスルーパスを両サイドハーフもしくはFWが狙う。前を向けない状況であれば、FWドウグラスのポストプレー(後半はほぼこれ)でワンクッションおいて2人目が受ける。

もしくはサイドハーフがワイドのポジでボールを受けた時にSBが追い越す、後ろでサポートしボランチ経由でサイドチェンジといった感じ。

1試合通して見ると後半は得点の開きがあったので積極性を欠いたのかもしれませんが、

前半の方がサイド攻撃にアグレッシブだった印象でした。

1点目の得点もサイドの膠着から右SBエウシーニョが中央まで切り込みバイタルエリア(ペナルティーエリア内)でワンツーで右足シュートでの得点でした。

湘南の崩れ

湘南の1失点目をした後からダダッと失点を重ねてしまうのですが、

2失点目はセットプレーのCKからなのでまぁ…という感じですが3失点目からは完全に切れてしまっていた印象です。

結果的に前半4失点をして折り返すのですが、この後後半で踏ん張れもせず、アグレッシブになるわけでもなく2失点を重ねてゲームを終えてしまいました。

側から観ているとどうしても湘南のチーム状況についてあまり良い印象は持てず、なんだかチームが崩れてしまっているのかなと感じたゲームでした。

自分も指揮をとっている中学生たちのゲームで同じような戦況な時はたくさんあり、監督はどう修正してくるのかなと考えていましたが、なかなかあそこから持ち上げる(勝利という意味ではなくチームの士気を)のは難しいんだろうなと観ながら感じていました。

監督は孤独で辛いです。。。

清水の得点力

湘南の崩れもありましたが、それでも清水がきちんと決めるところはさすがであり

「素晴らしい!」と何度も口に出てしまっていました。(サッカー観ていると結構ブツブツと口にでてしまうタイプです)

CKから奪った2点目ですが、ニアポストの前くらいのスペースに走り混んできた選手の足元にキッカーがグラウンダーのパスを入れて、ニアの選手が1タッチで落としてキッカーがもう一度受けるというセットプレーでした。

エウシーニョはリターンを受けたあとにシュートが打てなそうであったのでループ気味なパスに変えワンツーでもう一度受けてシュート、相手に当たってゴールという流れでした。

湘南の相手選手への寄せ(心理的な部分も大きいかと思いますが)がこの試合通して甘いなという印象は持っていましたが、それでも6得点は素晴らしいと感じました。

(J1だからプロだから当たり前でしょ。といいわれればそうなのですが、いかんせんいつもあまり得点シーンを見る機会が少ないので…)

全体として攻撃時にきちんとサポートの選手が顔を出して、スプリントをして、という部分が湘南よりも清水の方があったのかなという印象でした。

サッカーはおもしろい!

いつも言っている気がしますが…

やはりサッカーはおもしろい!

というのがこの試合の単純な感想です(笑)

スポーツはメンタルによるものでありプロでも人間なので崩れる時はこの試合みたいに崩れてしまう。

そこは中学生もプロであっても本質は変わらないのだなと改めて感じました。

サポーターも予想よりもたくさんいてJリーグへの関心の高さと熱量を感じました!

この臨場感を生で感じることができるのがスポーツ観戦の良さであり売りであるなと思います!

またこの場をこのスタジアムに立ってサッカーをすることを子供達の憧れとして、

目標となるように、サッカーがより好きになるようにしていくことが指導現場に関わる僕たちの使命であります。

いろんなことを考える機会にもなるので、また試合観戦に行きたいと思います!

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